合宿免許で運転免許取得して、手っ取り早い方法でクルマを持つのなら軽自動車という選択肢になってしまうのではないでしょうか。
しかし、軽自動車って本当のところどうなのでしょうか。
安易に軽自動車でいいというモチベーションは、ちょっと危険な発想なのかもしれません。
軽自動車は本当に維持費が安いのか?
軽自動車は、とにかくリーズナブルという思いがあるから、合宿免許で運転免許取得して軽自動車にしようという人たちがいます。
軽自動車は、普通車と比較していろいろデメリットはあるけど、維持費が安いから軽でいいという思いの人たちがいます。
クルマの維持費とは、税金やガソリン代、自動車保険料と言ったものです。
自動車税と軽自動車税
税金に対して言えば、自動車税と軽自動車税の違いがあります。
軽自動車税は新車登録から13年目までの車なら、年額10,800円です。
しかし、普通車に乗っているみなさんの場合、自動車税は排気量が最も小さい1,000cc未満のクルマでも、年額29,500円支払いしなければならないです。
実際に、軽自動車が税金に対してリーズナブルというのは事実です。
自動車税は排気量が多ければ多いほど高くなる制度なので、当然年額29,500円以上かかるという人たちも大勢います。
車検の時に支払う自動車重量税も、軽自動車は軽いからリーズナブル料金で済ますことができます。
つまり、税金は、軽自動車がおすすめです。
自動車保険料
自動車保険料も、普通車と軽自動車には差があります。
様々プランがあり、違いがありますが、だいたい軽自動車の方が、2割か3割程度安いです。
燃費の問題はどうか
次は、燃費です。燃費は、軽自動車は、普通車と比較していいと言われていますが、実際にはどうなのでしょうか。
軽自動車は、排気量が660ccまでの制限を受けているため、パワーが足りないと言えば足りません。
加速がそれ程期待できないので、カタログ燃費は良好でも、実燃費は、運転の方法次第ではそれほどいいと感じないでしょう。
中古車はあまり安くない
軽自動車は、また、中古車として購入する場合あまり安くないことがデメリットです。
しかし、中古車を売ろうとしている人たちにはメリットです。
中古車の場合、軽自動車の方が、普通車よりも値段が高いということも起きています。
まとめですが。全体的に見れば、軽自動車は、維持費の面では普通車よりメリットがあります。